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からみあう視線

佳織

「そんなにいいなら、一度抱かせてもらおうかな」
水野さんが言いました。
私はその言葉を聞いて固まってしまいました。
夫と水野さん、そして私、一瞬、三人の視線が微妙にからみ合って、不穏な
空気がただよいました。

やがて夫がはっきりと言ったのです。
「いいよ。但し、オレが見ている前でだぞ」と。
夫の声は真剣です。私の意志を測るかのように私の顔をのぞき込みます。
しばしの間を置いて、水野さんが大きく笑い声を上げました。
「冗談だよ、冗談。のろけもいい加減にしろ」と。
私はそれを聞いてほっと胸を撫でおろしました。緊張が一気に溶けて、三人は
弱々しく笑っただけで、その後、ぼんやりと黙り込んでしまいました。

私はこの時やっと、前の晩に夫の言った「サービス」の意味を理解しました。
そして、胸の大きく開いた服やミニスカートは、水野さんの為ばかりではなく
夫の為でもあったことも。

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No title

私も妻の寝どられ願望があるおとこですが、妻にはなかなか気持ちをつたえにくいのですが、対象者の前で、「いいけれど、俺の目の前で」なんて、女としては残酷なやりかたですね。もっと密かに、辱めをうけないように、その気にできないものでしょうか。これでは、参考になりませんが・・・、人それぞれなんですね。
プロフィール

佳織&純一

Author:佳織&純一


夫が胸に秘めていた願望、それは、
自分以外の男性に抱かれる私の姿を
見ることでした。
私は夫の願いを叶える為に、夫の眼の
前で知らない男性に抱かれました。
それは、けして過ちなどではなく、
確かな私たちの愛の行為であったと
今でも信じています。
あれはけして夢ではなかった。
あれはけして過ちではなかった。
それを確かめたくて、このブログで
私たちは羞恥と昂奮に彩られたあの
時を追憶します。

ご訪問ありがとうございます



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