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食事のあと

純一

お酒もいつも以上にぐんぐん進みました。
食前酒のシェリーに始まって、カバで乾杯をし、サングリアをお替りして、
ワインボトルは瞬く間に空になってしまいました。
私たちは幸せな時間にすっかり酔っていました。

281.jpg


時計を見ると針はもう零時を回っていました。
多分、もう乗るべき電車には間に合いません。
昔なら泊まっていったところですが、翌日は仕事でした。
タクシーで帰れば最寄りの駅まで30分はかかりますが、致し方ありません。
店を出ると、佳織がいつに無く私の腕に腕を絡めて来ました。
私たちは酔った頬に心地良い夜風を受けながら、ぶらぶらとタクシー乗り場まで
歩いて行きました。

タクシーに乗り込むと急に静かになってしまって、何だかお互い気恥しくなって
しまって、先程までの饒舌さとは逆に、言葉少なにぼんやりと窓の外を眺めて
いました。
久しぶりに見た佳織の美しい姿、嬉しそうな笑顔、さっき食べたお料理のこと、
発表会のこと、明日の仕事のこと・・・
とりとめの無い幾多の想いが、お酒でぼんやりとした頭の中を駆け巡りました
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プロフィール

佳織&純一

Author:佳織&純一


夫が胸に秘めていた願望、それは、
自分以外の男性に抱かれる私の姿を
見ることでした。
私は夫の願いを叶える為に、夫の眼の
前で知らない男性に抱かれました。
それは、けして過ちなどではなく、
確かな私たちの愛の行為であったと
今でも信じています。
あれはけして夢ではなかった。
あれはけして過ちではなかった。
それを確かめたくて、このブログで
私たちは羞恥と昂奮に彩られたあの
時を追憶します。

ご訪問ありがとうございます



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