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愛を伝えること

純一

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佳織がぽつりと言いました。

「そんなこと、出来るわけないでしょう・・・」
「愛してるんだ。佳織を愛してるんだ。だから・・・」

私は切羽詰まった気持で、繰り返しました。

「・・・」
「僕とだったらいいの?」
「それは、だって夫婦だもの」
「なら・・・、行為を人に覗かれても?」
「えっ?」
佳織の肩が弾かれたように、ぴくりと吊り上がりました。
「佳織からは見えない様にするから・・・」
「それ・・・、どういう意味・・・?」

佳織の胸が静かにけれども大きく上下していました。
顔はほんのり紅色で、上気している様に見えます。
もう何も隠し立てするつもりはありません。
自分の気持ちを素直に伝えること、それが佳織への愛を伝えることだからです。

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プロフィール

佳織&純一

Author:佳織&純一


夫が胸に秘めていた願望、それは、
自分以外の男性に抱かれる私の姿を
見ることでした。
私は夫の願いを叶える為に、夫の眼の
前で知らない男性に抱かれました。
それは、けして過ちなどではなく、
確かな私たちの愛の行為であったと
今でも信じています。
あれはけして夢ではなかった。
あれはけして過ちではなかった。
それを確かめたくて、このブログで
私たちは羞恥と昂奮に彩られたあの
時を追憶します。

ご訪問ありがとうございます



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