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純一

陰茎を口一杯に含み頭を上下させる佳織、喉奥で陰茎を突かれベッドの上に崩
れ落ちる佳織・・・涙を零しながら口に溢れる精液を懸命に飲み込む佳織・・・
その姿は遠い日の倒錯した欲望に彩られた妄想の様に、どれも現実感は無かった。
夢の破片を懸命に拾い集めてみても、もうあの全身が痺れる様な激しい興奮は
戻って来ない。
私に残されたのは、絶望感と満たされることのない暗い願望。
そして、どこまでも茫漠と続く日常だけだった。

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そうして、また、いつもと変わらない私と佳織の日常が始まったのです。
今思えば、あの一夜のことが私たちにとってのきっかけだったと思います。
あの日を境に、私たちの性生活が少しずつ新たな方向に動き出したのです。
もちろんその時は、その様な自覚はありませんでしたが。
けれども、私たちが現在の様な愛の形を見つけるまでには、まだまだ時間が
必要でした。

次回からは、しばらく佳織が書きます。
宜しくお願いしいます。




純一

翌日、目を覚ますと、もうベッドに佳織はいませんでした。
居間へ行くと、いつもの佳織が何事も無かった様に朝食の支度をしています。

「ごめんなさい、起こしちゃった?」
佳織が爽やかな笑顔で言います。
「いやそうじゃなくて、目が覚めちゃって」
「そう。昨夜は楽しかったね」
「うん」
「お料理もお酒も本当に美味しかった。また行きましょうね」
「そうだね」
それは、清楚で清潔感のあるいつもの佳織でした。

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手際よく支度された朝食を挟んで、私たちはいつもの様に朝食を採りました。
佳織はいつに無く饒舌でした。いつも以上に、よく笑い、よく喋りました。
照れ隠しなのか、もしかしたら、昨晩のことを思い起こされることすら、恥ず
かしかったのかもしれません。

明るい佳織の表情の端に、女としての艶っぽい品があるように見えたのは、男
の身勝手な思い過ごしだったでしょうか。
私は、佳織のパンを摘まみ上げる細く長い指先を、プチトマトを含む薄桃色の
唇を、牛乳を飲み大きく上下する透き通る様に白い喉元を、こっそり盗み見て
いました。

そこには、いつも通りのありふれた朝の風景がありました。



純一

陰茎を佳織の口から抜き取ると、佳織は精液をこぼすまいと頬を膨らませなが
ら、ベッドヘッドのティッシュを探しました。
佳織の唇の端から、白く濁った精液が雫を付けて垂れ下がります。
私は立ったまま佳織を見下ろして言いました。

「飲んでくれないか?」

佳織に自分の精液を飲ませたことはありますが、それはほんの数回です。
驚いた佳織が目を見張ります。

「飲んで」

私の言葉に、佳織の頬が緊張してこわばりました。

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短い沈黙の後、佳織は両手を握り締めながら、耐える様に眉間に小さな皺を
寄せ、喉に手を当てて、大きく喉を上下させ私の精液を飲み込みました。
もう一度・・・今度は、途中で上げそうになりながらも、肯くように頭を振り
吐き気を堪えてそれを無理やり食道へ流し込みました。

「飲んだわ」

口元をそっと指先で拭いながら、佳織が上目遣に言いました。
私は鎮まりつつある自分の陰茎を、もう一度、佳織の口元に差し出しました。
何を求められているのかは、大人の女性ならすぐに分かります。
何も言わずとも、佳織は、自ら精液に汚れたその陰茎を再び口に含むと、慈し
む様に舌を絡めて、男の身勝手な欲望の後始末をしたのです。

夢の様な一夜でした。
以前にも書いた様に、私は小心者です。
今迄、私が書いてきた様なことなど普通ではないか、とおっしゃる方もいらっ
しゃると思います。けれども、私にとっては結婚以来、いえ、結婚する以前に
も、佳織にはほとんど求めたことの無いことでした。それは、佳織を大切にし
たいという自己欺瞞であったのか、それとも、佳織に嫌われたくないという臆
病であったのか、あるいは、頭も良く優秀な佳織に対するコンプレックスであ
ったのか、自分でもよく分かりません。


純一

どうして良いか分からず、佳織が真っ赤になった目で私を見つめました。
黙ったままの私に、佳織が詫びる様に言いました。

「どうすればいいの?」

私は佳織を起こすと佳織の首の後ろに手を廻し、再び、優しく顔を陰茎へ導き
ました。佳織が素直に従います。

「今度は優しくするから」

私はそう言って陰茎を含ませると、ベッドの上に立ち、佳織の頭に手を添えた
まま静かに腰を動かし始めました。

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「うん、うん、うん・・・」

私が動く度に佳織が鼻からくぐもった声を出します。
私は目を閉じ、佳織の柔らかな唇を、頬を、喉奥を存分に味わいました。
時折、腰を反らせて喉奥まで陰茎を沈めようとすると、佳織が腰を押し返して
抗います。こわばった指先が「・・・・もう無理、許して・・・お願い」と訴
えているかの様です。

「出すよ」

やがて私がそう告げると、佳織は心持ち顎を上げるようにして、私の欲望の飛
沫を待ち受けました。
私は、腰を突き出し、背中を弓なりに反らせて、白い濁流を佳織の口の中へ二
度、三度と容赦無く放ちました。
意識が薄れ頭の中がじんとして、足の指先から頭の先までを、甘い痺れが走り
ました。この恍惚を逃がしたくない、そんな思いで私は佳織の頭を下腹に強く
抱え込んだまま、しばし余韻を貪ったのです。


純一

私は陰茎を口一杯に頬張る佳織を、美しいと思った。
1センチ、もう1センチと顔を沈め、私の陰茎を懸命に喉奥深くまで飲み込も
うとする佳織が愛おしくてならなかった。
けれども、そんな健気な佳織の姿を目にすればする程、私の中で佳織をもっと
虐めてやりたいと思う気持ちが頭をもたげて来た。いや、もっと正確に言えば、
私は、愛おしい佳織が責められ泣き濡れる姿を見たいと思った。その姿は、今
目の前にある佳織より何倍も美しく、官能的なはずであると。

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その姿は、運転手という第三者がすぐ側に居るタクシーの中で、スカートの中
に手を入れられ、バックファスナーを腰まで下ろされて、戸惑い、身の置き所
なく羞恥に涙を流す佳織の姿と重なって、私の欲情を益々かきたてました。

「もっと深く」

私の強い口調に、佳織が自らの喉を、その反り返った剣先で突かんとするかの
様に、大きく顔を沈めました。
その途端、佳織は腹の底から嘔吐する様に苦しい声を上げながら大きくむせ込
み、歯を当てまいと大きく口を開き私の陰茎を吐き出して、ベッドへぐったり
と崩れ落ちたのです。精液の混ざったねっとりとした唾液が、口から糸を引い
て流れ落ち、シーツに黒い溜りを作りました。
肩を大きく上下させ、口元を指先で拭いながら、佳織が泣き声で言いました。

「・・・もう許して・・・お願い」

佳織の顔は涙でもうぐしゃぐしゃでした。
口の周りは、唾液と乱れた口紅ですっかり紅色に染まっています。所々、白い
小さな粒になって精液が泡立っています。
私は言いました。

「まだ、逝ってないよ・・・」

プロフィール

佳織&純一

Author:佳織&純一


夫が胸に秘めていた願望、それは、
自分以外の男性に抱かれる私の姿を
見ることでした。
私は夫の願いを叶える為に、夫の眼の
前で知らない男性に抱かれました。
それは、けして過ちなどではなく、
確かな私たちの愛の行為であったと
今でも信じています。
あれはけして夢ではなかった。
あれはけして過ちではなかった。
それを確かめたくて、このブログで
私たちは羞恥と昂奮に彩られたあの
時を追憶します。

ご訪問ありがとうございます



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