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純一

陰茎を佳織の口から抜き取ると、佳織は精液をこぼすまいと頬を膨らませなが
ら、ベッドヘッドのティッシュを探しました。
佳織の唇の端から、白く濁った精液が雫を付けて垂れ下がります。
私は立ったまま佳織を見下ろして言いました。

「飲んでくれないか?」

佳織に自分の精液を飲ませたことはありますが、それはほんの数回です。
驚いた佳織が目を見張ります。

「飲んで」

私の言葉に、佳織の頬が緊張してこわばりました。

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短い沈黙の後、佳織は両手を握り締めながら、耐える様に眉間に小さな皺を
寄せ、喉に手を当てて、大きく喉を上下させ私の精液を飲み込みました。
もう一度・・・今度は、途中で上げそうになりながらも、肯くように頭を振り
吐き気を堪えてそれを無理やり食道へ流し込みました。

「飲んだわ」

口元をそっと指先で拭いながら、佳織が上目遣に言いました。
私は鎮まりつつある自分の陰茎を、もう一度、佳織の口元に差し出しました。
何を求められているのかは、大人の女性ならすぐに分かります。
何も言わずとも、佳織は、自ら精液に汚れたその陰茎を再び口に含むと、慈し
む様に舌を絡めて、男の身勝手な欲望の後始末をしたのです。

夢の様な一夜でした。
以前にも書いた様に、私は小心者です。
今迄、私が書いてきた様なことなど普通ではないか、とおっしゃる方もいらっ
しゃると思います。けれども、私にとっては結婚以来、いえ、結婚する以前に
も、佳織にはほとんど求めたことの無いことでした。それは、佳織を大切にし
たいという自己欺瞞であったのか、それとも、佳織に嫌われたくないという臆
病であったのか、あるいは、頭も良く優秀な佳織に対するコンプレックスであ
ったのか、自分でもよく分かりません。


純一

どうして良いか分からず、佳織が真っ赤になった目で私を見つめました。
黙ったままの私に、佳織が詫びる様に言いました。

「どうすればいいの?」

私は佳織を起こすと佳織の首の後ろに手を廻し、再び、優しく顔を陰茎へ導き
ました。佳織が素直に従います。

「今度は優しくするから」

私はそう言って陰茎を含ませると、ベッドの上に立ち、佳織の頭に手を添えた
まま静かに腰を動かし始めました。

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「うん、うん、うん・・・」

私が動く度に佳織が鼻からくぐもった声を出します。
私は目を閉じ、佳織の柔らかな唇を、頬を、喉奥を存分に味わいました。
時折、腰を反らせて喉奥まで陰茎を沈めようとすると、佳織が腰を押し返して
抗います。こわばった指先が「・・・・もう無理、許して・・・お願い」と訴
えているかの様です。

「出すよ」

やがて私がそう告げると、佳織は心持ち顎を上げるようにして、私の欲望の飛
沫を待ち受けました。
私は、腰を突き出し、背中を弓なりに反らせて、白い濁流を佳織の口の中へ二
度、三度と容赦無く放ちました。
意識が薄れ頭の中がじんとして、足の指先から頭の先までを、甘い痺れが走り
ました。この恍惚を逃がしたくない、そんな思いで私は佳織の頭を下腹に強く
抱え込んだまま、しばし余韻を貪ったのです。


純一

私は陰茎を口一杯に頬張る佳織を、美しいと思った。
1センチ、もう1センチと顔を沈め、私の陰茎を懸命に喉奥深くまで飲み込も
うとする佳織が愛おしくてならなかった。
けれども、そんな健気な佳織の姿を目にすればする程、私の中で佳織をもっと
虐めてやりたいと思う気持ちが頭をもたげて来た。いや、もっと正確に言えば、
私は、愛おしい佳織が責められ泣き濡れる姿を見たいと思った。その姿は、今
目の前にある佳織より何倍も美しく、官能的なはずであると。

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その姿は、運転手という第三者がすぐ側に居るタクシーの中で、スカートの中
に手を入れられ、バックファスナーを腰まで下ろされて、戸惑い、身の置き所
なく羞恥に涙を流す佳織の姿と重なって、私の欲情を益々かきたてました。

「もっと深く」

私の強い口調に、佳織が自らの喉を、その反り返った剣先で突かんとするかの
様に、大きく顔を沈めました。
その途端、佳織は腹の底から嘔吐する様に苦しい声を上げながら大きくむせ込
み、歯を当てまいと大きく口を開き私の陰茎を吐き出して、ベッドへぐったり
と崩れ落ちたのです。精液の混ざったねっとりとした唾液が、口から糸を引い
て流れ落ち、シーツに黒い溜りを作りました。
肩を大きく上下させ、口元を指先で拭いながら、佳織が泣き声で言いました。

「・・・もう許して・・・お願い」

佳織の顔は涙でもうぐしゃぐしゃでした。
口の周りは、唾液と乱れた口紅ですっかり紅色に染まっています。所々、白い
小さな粒になって精液が泡立っています。
私は言いました。

「まだ、逝ってないよ・・・」

純一

やがて、意を決したのか、佳織が小さく開いていた口を閉じ、陰茎を唇で包み
込みました。そのまま、少し下へ向かって顔を沈めます。そして、躊躇っては
また顔を元に戻します。
そんな小さな上下を何度か繰り返した後、終に佳織は微かに音を立てながら一
度大きく鼻から息を吸い込むと、ゆっくり、ゆっくり、今度は止めることなく
顔を沈めて行きました。途中で何度も唾液を飲み込みながら。

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喉が大きく上下する度に、口の中で締め付けられた私の陰茎が弾けます。
段々動きが小さくなって、やがて佳織の頭が止まりました。私の陰茎が佳織の
舌の付け根と上顎に挟まれ締め付けられます。

「もっと深く」

私はうめき声を上げました。
佳織の顔が少しだけ沈みました。また少し・・・また少し・・・けれども、次
の瞬間、佳織は私の陰茎を吐き出しながら大きくむせ背中を反らせました。
佳織が、いつもとは違う鋭い眼差しで私を睨みつけます。
それを見た私は、益々佳織を虐めてやりたい気持ちになりました。

「もう一度」

佳織の顔に絶望の影が広がります。
目に膨らんだ涙が、たちまち零れ落ちました。
佳織が再び私の陰茎に顔を近づけます。私の望むことを知ってか、もう手を添
えようとはしませんでした。
突き出した口先を亀頭の先端に当てるとゆっくり唇を被せ、置いた手のひらに
シーツを握り締めながら、そのまま顔を沈めて行きます。

「・・・もっと・・・もっと」

苦しそうに口から息を吐き出す度に、その熱い吐息に撫でられた陰茎が奮い立
ちます。
咥えた私の陰茎を自ら振り回す様に、首を横に振りながら、少しずつ少しずつ
それを飲み込んだのです。


純一

佳織が陰茎に手を添えたまま、ゆっくりと顔を近づけました。
唇が亀頭に触れます。
私は佳織の手をそっと除けました。口だけでしなさいと命じたのです。
佳織はその意を悟ったのか、ぴくりぴくりと跳ねながら逃げる陰茎をもどかし
げに唇で追いかけ、やっとそれを捕まえると、今度は唇をしっかり締め付けた
まま静かに顔を沈めました。
しっとりと湿り気を帯びた舌先が亀頭を包みます。口の中の体温が、じんわり
と陰茎に伝わって来ます。
私は催促する様に、何度か腰を小さく突き出しました。
佳織の唇が躊躇いがちに静かに上下し始めました。
私は枕を高くし、陰茎を口に含む佳織を見ていました。
おぞましい男の陰茎が、ふっくらとした可愛らしい唇を塞いでいます。口紅が
乱れ、口の周りを薄っすらと紅色に染めています。陰茎と擦れ合いめくれた唇
の両端で、唾液が透明な糸を引いています。
短く引いた糸は、口紅の色を写して、艶々と紅色に光っていました。

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私はなくなく男根を口に含む佳織の姿を目にして、激しく興奮していた。
佳織を自分の思い通りにした優越感は、そのまま無類の恍惚感となって私を包
み込んだ。


私は、そっと佳織の頭に手を当てて言いました。

「もっと深くして欲しいな」

驚いた佳織が陰茎を口に含んだまま、子供がいやいやをする様に、首を小さく
何度も横に振ります。口の中で益々反り返った陰茎が、佳織の頬を大きく膨ら
ませました。
私は思わず陰茎に添えようとする佳織の手を握って言いました。

「口だけで、もっと深く」

佳織は動きを止め、私の陰茎を口に含んだまま肩で息をしていました。
私は佳織の頭から手を放しじっと待ちました。佳織が手を使わずに自分から私
の陰茎を喉奥深くまで飲み込む姿を見たかったのです。


プロフィール

佳織&純一

Author:佳織&純一


夫が胸に秘めていた願望、それは、
自分以外の男性に抱かれる私の姿を
見ることでした。
私は夫の願いを叶える為に、夫の眼の
前で知らない男性に抱かれました。
それは、けして過ちなどではなく、
確かな私たちの愛の行為であったと
今でも信じています。
あれはけして夢ではなかった。
あれはけして過ちではなかった。
それを確かめたくて、このブログで
私たちは羞恥と昂奮に彩られたあの
時を追憶します。

ご訪問ありがとうございます



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